民間人の犠牲者が増え続けています。イスラエルの攻撃が続くパレスチナ自治区ガザでは、死者の数が700人に迫っています。6日にはイスラエル軍の戦車が国連の学校に砲弾を撃ち込み、避難していたパレスチナ人40人以上が死亡しました。 イスラエル軍の攻撃は、いま学校にまで及んでいます。6日、ガザ北部の難民キャンプにある国連が運営する学校を攻撃。住む家を失い、ここに避難していたパレスチナ人家族ら、少なくとも40人が死亡しました。 また、ガザ第2の都市、ハンユニスに侵攻、砲撃で民家やビルを破壊し続けています。イスラエル軍は、ハマスが潜伏している可能性があるとして、これらの攻撃を正当化していますが、攻撃開始後の死者は600人を超え、700人に達しようとしています。子どもの死者は200人に上っているのです。 ガザでのあまりに悲劇的な惨状が続く中で、イスラエル国内では、戦闘継続を求める集会が行われています。 (ガザで多くの市民が犠牲になっているが?) 「ハマスが市民を『盾』にしているからだ。ハマスが悪い」(イスラエル人) イスラエル国民の間では、いまだ攻撃への支持が高く、反ハマスの感情がガザで起きていることへの想像力を失わせているように見えます。攻撃の激化で、ガザでは正確な犠牲者数も把握できなくなっていると言われており、1日も早い停戦が求められています。(07日11:40)
[日语原文阅读]国际:ガザ攻撃続く、死者は700人に迫る
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