今月30日の「土用の丑の日」を前にウナギの輸入組合が急きょ会見を開き、日本向けの中国産ウナギについて安全性を強調しました。
「日本に輸入する中国のウナギがいかに努力して安全なものにしているかという実態をご理解いただきたい」(日本鰻輸入組合森山喬司・理事長)
中国産ウナギをめぐって先月、アメリカで養殖に使用が禁じられている抗菌剤が検出されたため、日本国内でも不安が広がり、消費が落ち込んでいます。
このためウナギの輸入業者で作る組合が急きょ会見を開き、「日本向けの中国産ウナギは、中国政府と日本の厚生労働省が厳重な検査を行っていて安全だ」と訴えました。
毎年7月だけでウナギの売り上げは年間の3分の1から半分程度にもなるため、輸入業者にとっては信用回復が早急の課題となっています。(10日17:10)
『日语阅读』经济:輸入組合、中国産ウナギの安全性強調
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