自称・早稲田大学の学生らが債務整理を名目に振り込め詐欺を繰り返し、およそ4000万円を騙し取っていた疑いが強まり、警視庁に逮捕されました。
詐偽未遂の疑いで逮捕されたのは、自称・早稲田大学の守谷勇輝容疑者(23)ら3人です。
調べによりますと、守谷容疑者らは今年3月下旬、新宿区内のマンションから大阪に住む27歳の男性に電話をかけ「電話サイトの料金の未納分が30万円発生しています。債務整理の手数料を振り込んでください」などとうそを言って現金100万円を騙し取ろうとした疑いが持たれています。
守谷容疑者は調べに対し黙秘していますが、守谷容疑者らのアジトからは詐欺に使われたマニュアルや多重債務者の名簿などが押収されたということです。
おととしから同様の手口で全国で少なくとも20件、およそ4000万円の被害が確認されていて、警視庁は余罪を追及しています。(27日16:55)
[日语原文]社会:自称・早大学生ら振り込め詐欺で逮捕
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