[日语阅读学习]社会:日本海側を中心に大雪のおそれ

３０日、日本列島は冬型の気圧配置が強まり、広い範囲で雪となりました。元日にかけて、日本海側では大雪、太平洋側の平野部などでも雪が積もるおそれがあり、気象庁は警戒を呼びかけています。
冬型の気圧配置が強まっている影響で３０日、日本列島は広い範囲で雪となりました。特に、近畿地方から九州にかけて広い範囲で雪となり、福岡や高松、米子、京都など１４の地点で初雪が観測されました。
気象庁によりますと、元日にかけて日本の上空に強い寒気が入るため、日本海側では大雪となる見込みです。予想される積雪は、北陸地方で１００センチ、東北地方の日本海側や長野などの甲信地方で６０センチから７０センチ、北海道や近畿地方の北部で４０センチから５０センチとなる見込みです。太平洋側の平野部や中国、四国地方でも雪の積もるところがあるということで、気象庁は警戒を呼びかけています。
また、雪や強風のため、空の便や高速道路など交通機関にも影響が出る見込みです。全日空では、すでに鳥取発羽田行き富山発羽田行きの２便の欠航を決めています。（30日22:39）