アメリカで、連邦政府がタバコに対して広範な規制を行えるようにするタバコ規制法に、自らも禁煙中のオバマ大統領が署名しまし た。 「（喫煙という）この習慣は、長く続くとやめるのがいかに困難か、私もわかっています」（オバマ大統領） ２２日、オバマ大統領が署名したタバコ規制法は、これまでの地方自治体ではなく、連邦政府にあるＦＤＡ＝食品医薬品局に、直接 、タバコ業界を規制する権限を与えるものです。 これを受けてＦＤＡは、ニコチン含有量の制限や青少年が好むタバコへの風味の添加の禁止、さらに「マイルド」や「ライト」とい った表示の禁止に踏み切ることにしています。 「大統領が私に語ったところでは、何百万人ものアメリカ人と同様に、大統領はまだ（禁煙に）苦労し続けています」（ギブズ報道 官） オバマ大統領はすでに、１０代で喫煙を始め、なかなか禁煙できないことを「告白」していますが、ホワイトハウスのギブズ報道官 は、大統領がなお禁煙に苦労していることを明らかにしました。（23日08:55）

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