日本語の主題、主語、主体

2011-03-27 15:00:54 日本主体日语

 

日本語の主題、主語、主体 日本語学部日本語学科 卒 業 論 文     題   名     論文作成者     指導教官          付  06 年 4 月 28 日   三江学院 毕业设计(论文)报告   题   目 系专业 学 号  学生姓名 指导老师 起讫日期 设计地点 キーワード:日本語、主題、主語、主体、主述述語句。     摘要 日语的主题、主语和主体三个概念各不相同,但又存在着联系。混淆其意义,将无法正确理解句子。 主题是日语独有的概念。主题是说话人主观说明的话题,是谈话双方共通的话题,是已知的旧信息。主题用提示助词来提示。主题可以是主语,亦可以是宾语、状语、补语。 主语是句法的概念,为句子的主要成分。在句子里,作为陈述的对象,问答“什么”或者“谁”等问题。主语在日语中用主格助词が、の,提示助词和某些副助词来表示。 主体为动作的发出者或者状态的持有者,主体可以是主语,亦可以为补语、宾语和状语。往往通过提示助词,格助词和某些惯用型表现出来。 认识这三个概念,对于外国学习者而言无疑是不无帮助的。它有利于分析句子结构,有利于正确理解句子。     要旨 日本語の主題、主語、主体といった概念は意味が違っている、一方、お互いに係わりあう。それらの意味を混淆して、正確にセンテンスを理解できない。 主題は日本語だけある概念だ。話し手が主観的に説明する話題であり、話し手と聞き手両方の共通の話題であり、既に知っている古い情報である。主題は主として提示助詞で提示する。主題は主語であれば、目的語、補足語、対象語でもある。 主語は構文論の概念であり、文の主な構文要素である。主語の文の中で陳述の対象として、「何」及び「誰」等の質問に答えるのである。日本語の主語は主格助詞「が」、「の」、提示助詞、いくつかの副助詞を通じて表わす。 主体は動作を行う者及び状態の持ち主である。主体は主語、補足語、目的語の働きをしているが、提示助詞、格助詞、副助詞といくつかの慣用型で示すのが普通である。 この三つの概念をはっきり理解することは外国人日本語学習者にとって欠くべからざるもので、センテンスの構造を分析して文の意味を十分把握するのに大変役に立つに違いない。   前書き 主題、主語、主体は日本語文法の中でよく見られた概念であり、そして入り混じって区別がつかない術語でもある。勿論、多くの人人特に外国人日本語学習者にとって理解しがたいもので、文を作る時によく間違うのが現状である。 本論文では、日本語の勉強の角度からこの三つの概念の定義、表わし方及び関係について初歩的に検討するのである。 一、定義 1、主題とは話し手が主観的に説明する話題であり、また話し手と聞き手双方の共通の話題であり、また既に知っている古い情報である。これは日本語にしかない概念である。 2、主語とは構文論の概念であり、文の主な文の構文要素である。主語は文の中で陳述の対象として「何」及び「誰」等の質問に答えるのである。 3、主体とは動作を行うもので、或いは状態の持ち主である。   二、表現 1、主題は ①提示助詞「こそ」、「さえ」、「しか」、「だって」、「でも」、「は」、「も」等で提示するのが普通である。 〈1〉    ここそ世界一暑い所です。 这里世界最热的地方。 〈2〉大人さえ泣き出した。 大人都哭了。 〈3〉    私しか知らない。 我知道。 〈4〉    先生だって間違えることがあります。 是老师,有时也会弄错。 〈5〉    こんな悪い紙でも、一枚十円もするのだ。 这么差的纸,一张都要十日元。 〈6〉    このあたりはあまり静かではない。 这一带不太安静。 〈7〉    秋も深まって、紅葉が美しい。 秋已深啦,红叶真美。 ②提示機能を持ている慣用型「といえば」、「となっては」、「とすれば」、 「ときたら」等は主題も提示できる。 〈8〉魚といえば、鯉より清潔なものはない。 鱼,没有比鲤鱼更干净的了。 〈9〉電子計算機となっては、「計算」はその機能のほんの一部分である。    电子计算机,“计算”只不过是其功能的一部分。 〈10〉外国語としては、英語が一番使い道があるよ。    外国语,英语最有前途啦。 〈11〉歌ときたら、僕は全く音痴だ。 唱歌,我纯粹是个音盲。    

|||③慣用形「においては」、「にとっては」等で表わす。 〈12〉現代においては、それは既に常識だ。       现代,那已经是常识了。 〈13〉体の弱い者にとっては、医療費が安いほどありがたいことはない。       体弱者,没有比医疗费便宜更好的事了。 ④主語のほかに、主題は目的語、対象語、補足語、連用修飾語の役目をしている。 〈14〉料理を作りました。(主語)       和子做了饭菜。 〈15〉和子が作ったのだ。(目的語)       饭菜是和子做的。 〈16〉僕はピアノは好きだが、好きではない。(対象語)       我喜欢弹钢琴,但不喜欢拉小提琴。 〈17〉山田さんがあの図書館から歴史の本を借りた。(連用修飾語)       昨天,山田从那个图书馆借了历史书。 〈18〉私は選ばれなかったが会社では広く知られている。(補足語)       我没有被选为代表,在公司里已广为人知了。 〈19〉いつ出掛けますか。(補足語)       东京,你什么时候去呀? 〈20〉反対だ。(補足語) 和它相反。 ⑤注意しなければならないのは主題は場合によってある特定の文の成分をしていないで、非格性を持つこともある。 〈21〉私が始めてです。       日本,我是第一次去。 〈22〉鯛がいい。       鱼还是加级鱼好。 〈23〉今日が始めてです。       从车站步行去我还是第一次。      上に述べるように、主題は主語に等しくないと見られる。   ⑥主語は主体等は限らない。 〈24〉猫に取られた。    老鼠被猫抓到了。 〈25〉泥棒に財布を盗まれた。    我被小偷偷了钱包。 〈26〉弟を行かせた。    我让弟弟去了。   2、主語は ①勿論主格助詞「が」、「の」で示す。 〈27〉会議が始まった。 会议开始了。 〈28〉日本には火山がたくさんある。    日本有很多火山。 〈29〉空が真っ黒だ。 天空漆黑一片。  <30> 母の作ってくれた料理。     母亲给我做的菜。 ②提示助詞「は」、「も」、「こそ」、「でも」等は主語も提示することができる。 〈31〉彼は優れた学者だ。       他是位优秀的学者。 〈32〉猿も木から落ちる。       智者千虑必有一失。 〈33〉彼こそ本当の男だ。       他真正的男子汉。 〈34〉そんなことは小さな子供でも分かります。    那种事,小孩都懂。 ③副助詞「だけ」、「まで」、「など」、「ばかり」、「すら」等も主語を提示することが可能である。 〈35〉私だけ知らない。   我不知道。 〈36〉ここまでが僕の限界です。   我做到这个程度。 〈37〉アメリカや日本などが反対の意志を表明した。   美国和日本国表明了反对的意向。 〈38〉そればかりが頼みの綱だ。   那个才是唯一可以依赖的。 〈39〉もう生きるのぞみすらなくなりました。   已经生存的希望没有了。 このようにして、確かに主題と主語は違うが、両者は共通する場合もある。 〈40〉まだ行ったことがない。(主題)       东京还没去过。 〈41〉が美しく咲いた。(主語)       樱花开了,开得很美 〈42〉達者だ。(主題、主語)       他很能讲。 〈43〉昔、楽ではなかった。(主題と主語) 以前,生活并不富裕。  

|||  3、主体 ①主体は主語である。 〈44〉今、丁度しずむところです。       现在正是日落的时刻。 〈45〉咲く季節 花开时节 〈46〉私を裏切るんですか。       甚至连你都背叛我吗。 〈47〉私を理解してくれた。       只有他能理解我。 〈48〉おかげさまで、元気です。 托您的福,两个人都很健康。 〈49〉吹いていますが、降っていません。       刮风却不下鱼。 〈50〉働いている。       男人女人都在劳动。 〈51〉また間違えちゃった。 我这是怎么搞的,又弄错了。 〈52〉走る。       汽车在奔驰。 〈53〉太陽のまわりを回っている。 地球围绕着太阳转动。 ②主体は目的語である 〈54〉待たす       让人等候。 〈55〉ベッドに寝かせました。 让病人睡在了床上。 〈56〉学校へ行かせなさい。 让孩子上学去吧。 〈57〉電車の事故で三十分も待たせしまいました。       由于电车发生交通事故害得山田等了半小时。 ③主体は補足語である。 〈58〉台所に置いた魚は食べられてしまった。 放在厨房里的鱼被猫吃掉了。 〈59〉私が勘定してください。 我请先生鉴定。 〈60〉もう一度、試験を受けさせてください。 请允许我再考一次吧。 〈61〉宣誓が行われた。 由运动员代表进行宣誓。 〈62〉その仕事はぜひやらせたください。 那件工作务必请让我来干。 〈63〉彼女はもう少しで気を失うところを助けられた。 她即将昏过时被他救了 〈64〉答案用紙が配られた。 答案纸由监考官分发下来。 〈65〉台風警報を出した。       气象厅发出警报。 〈66〉そんなことを教えないはずだ。       学校不会教那种东西。 〈67〉説明があった。       部长向我们做了说明。 〈68〉あなたの気持ちがよく分かる。       我很了解你的心情。 〈69> じゃやりましょう。       那么,我先干吧。 〈70〉すれば、ここで折れるわけにはいかないのだろう。       对那小子来说不应该在这个节骨眼上栽跟头的吧。 時には、主題は主語であり、主体でもある。しかし、まったく違った場合が多い。 〈71〉高校の英語の先生。(主題、主語、主体)       陈先生是高中英语老师。 〈72〉結婚して一人前にやっている。(主題、主語、主体)       弟弟也结了婚,独立生活了。 〈73〉言うこと。(主体、主語)       老师说的话。 〈74〉そうおしゃる。(主体、主語)       您都这么说。 〈75〉音楽教育に力を入れています。(主題、主体)       日本重视音乐教育。 〈76〉敬老運動を奨励している。(主題、主体)       学校也在奖励敬老运动。 〈77〉紫式部によって書かれた。(主題、主語)       源氏物语为紫式部所著。 〈78〉次郎に花子を愛させる。(主題、主語)       自尊心使次郎爱上花子。 〈79〉インフレは深刻な問題だ。(主題)       对靠养老金生活的人说,通货膨胀是一个严峻的问题。 〈80〉小さい子供にもできる。(主題)       这么简单的工作连小孩都能做。 〈81〉はっきり覚えていない。(主語)       记不得妻子的生日是哪天了。 〈82〉この本はきれいだ。(主語)       这本书封面很漂亮。 〈83〉一晩中泣かれて眠れなかった。(主体)       孩子哭了一晚上没有睡着觉。 〈84〉私は委員に任命された。(主体)       我被议长任命为委员。 〈85〉彼は冗談を言って笑わせた。(主体)       他说笑话逗我们笑。 〈86〉僕は悪口を言われた。(主体)       太郎当面讲我坏话。 〈87〉広報班が構成された。(主体) 宣传科由四人组成     終わり 本論文では、日本語の勉強の角度からこの三つの概念の定義、表わし方及び関係について初歩的に検討するのである。この三つの概念をはっきり理解することは外国人日本語学習者にとって欠くべからざるもので、センテンスの構造を分析して文の意味を十分把握するのに大変役に立つに違いない。だが、以上の検討はまだ纏まらないので、今後も続いて研究の課題にしたいと思っている。       参考资料 《详解日语语法词典》 申海泰等 (1997)吉林教育出版社   《日语学习与研究》 杂志社 (2000)   《日语语法新编》 刘振泉 (2003)北京大学出版社   《新日本语语法》 朱万清 (1997)外语教学与研究出版社   《日语惯用型详解》 王锐 (2001)世界图书出版公司   《日语知识》 杂志社 (2000)   《日语语法表现辨析》孙满绪 (2003)世界图书出版公司 


日语知识点:中国字在日语中叫汉字,实际上是表意符号,每一个符号都代表一件事或一个观点。常见的是一个汉字有一个以上的音。在日本,汉字是用来书写起源于中国的词和土生土长的日本词。
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