[日语原文阅读]社会:初の裁判員裁判、審理終了し「評議」
全国初の裁判員裁判は、3日目の5日、午前中で審理がすべて終了しました。現在は、判決内容を決める「評議」が行われていて、判決は、6日午後2時半から言い渡されます。
3日目の法廷では、裁判員全員が被告に直接質問をするなどして、12時に結審しました。現在は裁判官と裁判員が判決内容を話し合う「評議」が非公開で行われています。
午前10時過ぎ、1人の女性裁判員が体調不良を訴えたため、男性の補充裁判員に交代して始まった5日の法廷では、冒頭、被告人質問が行われました。4日まで裁判員からの質問は1度だけでしたが、傍聴席から見て一番左側の女性裁判員から順番に、6人の裁判員全員が「何故、娘の形見のナイフを犯行に使ったのですか」などと被告人に直接、質問しました。
この後、遺族側が被害者参加制度に基づいて、最低でも懲役20年の判決を求め、検察官は証言台の前に立ち、裁判員に訴えかけるように被告に懲役16年を求刑しました。
弁護側の最終弁論の後、裁判長から「最後に言っておきたいことはないですか」と問われ、被告は「別にありません」と述べ、全国初の裁判員裁判は結審しました。
「(裁判員の質問で)娘さんの形見のナイフを使うのはなぜかと出たが、法律家には出ない質問だろうと。聞いててはっと思いました。被告人に対してどういう刑罰を科すかというのは冷静な判断でやっていただきたい」(被告人の弁護士)
現在は裁判官と裁判員が判決を話し合う「評議」が非公開で行われていて、判決は6日午後2時半の予定です。(05日13:34)以上是日本留学网https://riben.m.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语原文阅读]社会:初の裁判員裁判、審理終了し「評議」》文章,恭祝大家考试顺利通过!
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