7日朝、モンゴルのウランバートルで、日本人女性が殺害されました。この女性は、北海道富良野市出身の日本語教師、鈴木千恵さんとみられます。 現地の警察によりますと、鈴木千恵さんは7日未明、ウランバートルの市内中心部の路上で死亡しているのが見つかり、首に絞められたあとがあったということで、警察は強盗殺人事件の可能性が高いとみて捜査しています。 殺害された鈴木さんは10年前、ビザなし渡航で北方領土・国後島に渡り、日本語の教師を務めた鈴木千恵さんとみられます。国後島では3週間滞在し、子どもたちに日本語を教えていました。 関係者によりますと、鈴木さんはその後もロシア、モンゴル、日本を行き来して日本語の普及に努めるなど、国際交流の最前線で活躍していました。(09日11:33)
(本网站视频文件将在10日后进行 删除)