懸命の作業が続く福島第一原発では、20日も使用済み燃料保管プールに向けての放水が自衛隊、東京消防庁によって相次いで行われました。防衛省は今後、アメリカ軍から無人で作業できる放水機を借り受け、投入する方針です。
福島第一原発の4号機に対する自衛隊による放水は、20日、2回にわたって行われました。また、自衛隊による放水が終わったあと、午後9時半からは東京消防庁が3号機に対して放水を行いました。
東京消防庁は19日から20日未明にかけて、13時間あまりにわたる長時間の放水を行いましたが、今回も6時間半の連続放水を行いました。現在、隊員たちは一旦、車両を離れ、放水は一時的に無人の状態で行われているとみられます。
放水作業は今後、数か月続くと見られますが、防衛省が作業を加速するため、無人で海水をくみ上げ、放水できる「無人放水機」をアメリカ軍から借り受け、投入する方針を決めたことがJNNの取材で分かりました。また、2号機の使用済み燃料プールに対しては、20日、40トンの水が注入されました。
「(20日)午後3時5分ごろから、午後5時20分ごろに、2号機へ約40トンの海水を注水しました」(東京電力の会見)
これは放水ではなく、仮設電源を使い、元々、2号機にあった設備にホースをつなぎ込むなどして行われたということです。
こうしたなか、外部から電気を通す作業も平行して行われています。東京電力によりますと、20日、2号機の配電盤まで電気が通るようになったということです。今後、ポンプなどの機器を点検したあと、本来の冷却装置を使った原子炉や使用済み燃料プールの冷却を急ぎたいとしています。
しかし、地震や津波の影響で壊れている部品もあり、部品の取り換えだけで2、3日はかかるということです。このほか、4号機への電源復旧はここ数日で可能に、また5号機、6号機については、原子炉内の温度が1気圧100度以下で安定する冷温停止状態になったということです。(21日05:21)
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