山梨県の私立大学が、設立に必要な自己資金を借入金で装っていた疑いが強まり、文部科学省が5日午後、立入検査を行うことになりました。 立入検査が行われるのは、山梨県の健康科学大学です。文部科学省によりますと、この大学は2003年に開学で、設立申請に必要な資金55億円のうち、6億円を禁止されている借入金で偽装し、不正に認可を受けた疑いが持たれています。 経緯を知る大学創設者の小山昭夫氏は取材を拒否しています。文部科学省では、「虚偽申請が事実であれば、厳しく処分する」としています。(05日11:45)
『日语阅读』社会:文科省、健康科学大学立ち入り検査へ
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