「国内の長寿男性ベストテンに入る」とされていた東京に住む「１１１歳」の男性が３０年以上前に死亡していた事件で、家族は年金として少なくとも９５０万円を不正受給していたとされますが、警視庁への取材で支給されていた年金のうち６１０万円が引き出されていたことが新たにわかりました。
この事件は生きていれば１１１歳だった加藤宗現さんが２８日に足立区の自宅でミイラ化して死亡しているのが見つかったものです。
加藤さんの預金口座には６年前から、死亡した妻の遺族共済年金としておよそ９５０万円が振り込まれていましたが、その後の警視庁への取材で、数年前から合わせて６１０万円が引き出され残高は３４０万円しかなかったことが新たにわかりました。加藤さんの家族が引き出したとみられています。
「万が一、宗現さんがいない中で年金が提供されていたとしたら、年金を不正に請求しているということも考えられる」（足立区戸籍住民課・初鹿野学課長）
また日本年金機構への取材で、加藤さんには死亡した後もおよそ３０年にわたって老齢福祉年金が給付されていたことがわかりました。
警視庁は年金の不正受給の疑いがあるとみて、家族から詳しく事情を聴くことにしています。（30日11:26）
以上是日本留学网https://riben.m.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语原文阅读]社会:「１１１歳」死亡、年金引き出される》文章，恭祝大家考试顺利通过！