２０日朝早く、三重県亀山市の東名阪自動車道で、一家４人の乗った車が中央分離帯に衝突し、１人が意識不明の重体、３人が重軽傷を負いました。
２０日午前４時４０分頃、亀山市住山町の東名阪自動車道の下り線で、四日市市の会社員、佐用勝さん（４５）が運転する乗用車が、道路左側のバス停のガードレールにぶつかったはずみで中央分離帯に衝突しました。
三重県警によりますと、この事故で助手席に乗っていた妻の靖子さん（４０）が車の外に投げ出され意識不明の重体。佐用さんが腕の骨を折る重傷を負ったほか、後部座席に乗っていた高校２年生の長男（１６）と、中学２年生の二男（１３）が頭に軽いけがをしました。
佐用さんは家族４人で三重県南部の紀北町へ釣りに行く途中で、「ハンドル操作を誤って事故を起こした」と話しているということです。警察が詳しい原因を調べています。（20日11:34）
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