北海道みやげとして人気の菓子「白い恋人」の一部の商品で賞味期限が書きかえられていたことがわかり、メーカーの「石屋製菓」は、商品を自主回収すると発表しました。
「育ったブランド力を、いち会社のブランドではなく、北海道の宝としてあまりにも認識が低かったのではないかと」(石屋製菓・石水勲社長)
賞味期限が書きかえられていたのは、石屋成果が4月までの「30周年キャンペーン限定商品」として製造した「白い恋人」の28枚2缶入りの商品です。
石屋製菓は、売れ残った4300個あまりの通常の包装に変えて再出荷するさい、賞味期限を1カ月伸ばしていました。
「あまりにも(会社が)順風満帆、増長してて、そういうところが最大の原因ではないかと」(石屋製菓・石水勲社長)
石屋製菓は「健康には問題ない」と説明していますが、賞味期限が書きかえられた「白い恋人」と、札幌のデパートや新千歳空港で販売されているすべての商品を回収すると発表しました。
このほか、石屋製菓のバウムクーヘンから黄色ブドウ球菌、アイスクリームから大腸菌群が一部の商品で見つかり、石屋製菓は「体調によっては食中毒を誘発する恐れがある」と判断して、これらの商品の回収を進めています。(14日22:56)
[日语阅读学习]社会:「白い恋人」一部で賞味期限書きかえ
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