今年７月から９月期のＧＤＰ＝国内総生産は、前の期に比べて０．９％のプラスでした。年率に換算すると３．９％のプラスで、４期連続のプラス成長となりました。
内閣府が発表した今年７月から９月期のＧＤＰ＝国内総生産は、物価の変動分を除いた「実質」で、前の３か月に比べプラス０．９％でした。年率換算ではプラス３．９％で、４期連続のプラス成長となります。
エコカー補助金終了前の自動車の駆け込み需要や、家電や住宅エコポイントなどの政策効果のほか、猛暑だった影響でエアコンや飲料の販売が伸びて、個人消費が１．１％増加したことなどが成長を押し上げました。
一方で、中国をはじめアジア向けの輸出が落ち込み、輸出の伸びは鈍化しています。
海江田経済財政担当大臣は、プラス成長となったことについて、「一時的に民間消費が伸びたことによるもの」と説明していて、先行きについては輸出や消費には弱めの動きが見込まれ、海外景気の下振れ懸念や円高の影響など、景気をさらに下押しするリスクが存在するとコメントしています。（15日11:21） 想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频：http://news.neworldedu.org/UploadFiles/20101115163353377.asx
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