長崎県五島列島沖で１２日から行方不明になっている乗組員１０人が乗った漁船、「第二山田丸」とみられる船体が、現場海域の海底で見つかりました。
「（１４日午前）９時４０分、捜索現場にて、ソナーと魚群探知機にて、それらしき船体を確認し、近くの巡視船と連絡中」（山田水産の会見）
この事故は１２日朝、五島列島の沖合いで、長崎市の以西底引き網漁船「第二山田丸」（１１３トン）が航行中、突然消息を絶ち、日本人と中国人合わせて１０人の乗組員が行方不明となっているものです。
「第二山田丸」が所属している山田水産によりますと、１４日午前９時４０分ごろ、現場海域で捜索に当たっていた仲間の船が魚群探知機を使い、深さおよそ１５０メートルの海底で、「第二山田丸」とみられる船体を確認したということです。
海上保安部は１４日も引き続き現場海域で乗組員の捜索に当たっています。（14日13:31）
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