国会では２６日午後、今年度の補正予算案が成立する見通しです。参議院の予算委員会では２６日夜に自民党が提出する予定の問責決議案をめぐって応酬が続きました。
菅総理は問責決議案が可決される見通しの仙谷官房長官について、更迭する考えがないことを明言しました。
「官房長官の任命権者である総理は、更迭を決断すべきではないでしょうか」（公明党・加藤修一参院議員）
「不適切な表現については謝罪し、訂正をされたわけであります。そういったことで、私はこのことで更迭といったことはまったく考えておりません」（菅直人首相）
菅総理が最優先課題としてきた補正予算案は２６日夜、成立する見通しで、その後、自民党は仙谷官房長官、馬淵国土交通大臣に対する問責決議案を参議院に提出します。
「問責大臣が２人誕生するのは確実な情勢だと認識しているが、可決・成立に全力をあげてまいりたい」（自民党・逢沢一郎国対委員長）
問責決議案は野党の賛成多数で可決する見通しですが、菅総理は仙谷長官らを当面続投させる考えです。これに対し、野党側が審議拒否に踏み切るかが焦点となっていますが、２６日朝、自民党の幹部は「参院は全面的に審議拒否にはならない」と述べるなど、仙谷長官らの出席が必要ない本会議や委員会の審議には応じる構えで、来月３日の会期末に向けて与野党の駆け引きは大詰めを迎えています。（26日11:28） 想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频：http://news.neworldedu.org/UploadFiles/20101126152552104.asx
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