事態が急転した背景には何があったのでしょうか、先週までの動きをまとめました。
「きょうですべてが終わる、報われると思ってきたけど、みんなごめんね」(東京原告浅倉美津子さん)
泣き崩れる原告たち。先週の木曜日、舛添大臣が発表した和解の修正案。患者全員の一律救済には応じず、投与時期によって患者を線引きするものでした。
「きょうの案が政治決断の案」(舛添要一厚労相)
弁護団は即座に拒否を表明。
「線引きのない全員一律救済を今後も貫いていきます」(原告団代表山口美智子さん)
ところが、大阪高裁の対応に変化が見られました。21日、原告側に対し修正案の再提出を求めたうえで、第2次和解案を提示する意向を明らかにしたのです。和解か打ち切りか、ぎりぎりの調整が続いていました。(23日17:05)
[日语原文阅读]社会:薬害C型肝炎訴訟、これまでの動き
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