１９日朝早く、埼玉県狭山市で豆腐店が全焼する火事があり、焼け跡から店主と長女とみられる２人の遺体が見つかりました。 １９日午前６時半すぎ、狭山市の豆腐店兼住宅から火が出て、木造２階建ての店舗兼住宅を全焼しました。 この火事で、焼け跡の１階から店主の槐俊行さん（６９）とみられる遺体が見つかり、２階からは長女の和恵さん（３９）とみられる遺体が見つかりました。 また、槐さんの長男が避難する際に２階から飛び降りて、腰と足首の骨を折る重傷を負いました。 警察の調べによりますと、出火当時、槐さんは１階の店内で油揚げをつくっていて、妻は避難する直前、その付近から大量の白い煙が出ているのを目撃していました。警察で身元の確認を急ぐと共に出火原因を調べています。（19日12:21）
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