経営危機に陥っているアメリカの自動車大手GM=ゼネラル・モーターズのリック・ワゴナー会長兼最高経営責任者が辞任する見通しになったと、アメリカの複数のメディアが伝えました。 アメリカのメディアは29日、GMのリック・ワゴナー会長兼最高経営責任者が辞任する見通しであると、一斉に報じました。 辞任の直接の理由は明らかになっていませんが、一部のメディアでは、「オバマ政権の要請を受け、辞任することに合意した」と報じています。 アメリカ政府は、30日に自動車業界への追加支援策を発表する予定で、公的支援への世論の根強い批判をかわすため、辞任を決めたとの見方も出ています。 ワゴナー会長は2000年6月にGMの最高経営責任者に就任しましたが、去年4月までに820億ドル、およそ8兆円もの最終赤字を計上し、現在までに合計134億ドルの公的支援を受け、経営再建を目指していました。(30日10:58)
[日语原文]经济:GM会長辞任へ、米の複数メディア報道
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