[日语阅读]社会:リニア新幹線、直線ルートで事実上決着
リニア中央新幹線は、東京と名古屋の間を最短40分で結ぶ直線ルートで事実上決着です。国土交通省は、「南アルプスルート」の費用対効果が最も高いとする試算を発表しました。
リニア中央新幹線が走るのは「直線ルート」か、それとも「迂回ルート」か。20日に開かれた国土交通省の審議会。ここで、2つのルートの費用対効果の試算が報告されました。
直線ルートが1.51倍なのに対し、迂回ルートは1.24倍。直線ルートの方が建設費が圧縮でき、利用者数も多くなるといいます。
この結果を受け、国交省は年内にも直線ルート案を軸に中間意見をまとめる見通しとなり、事実上ルート問題は決着しました。直線ルート上にある長野県飯田市には、「輝く未来」が待っています。
「名古屋へ行くのも東京へ行くのも早くなる。ここらが大いに発展してもらわなくては困る」(飯田市民)
商店街にできた「リニアの資料館」では、駅建設に向け募金活動も始まりました。
「地元の商店街の者としては、将来的な希望ができたということで非常に喜んでいる。その時は80歳ぐらいになるけど絶対乗るぞと」(飯田市の商店街の人)
今回のルート問題。JR東海は、当初から東京-名古屋間を最短40分という利便性から直線ルートを計画していました。そこに「待った」をかけていたのが、長野県でした。県内を迂回するルートなら、大きな経済効果が期待できたのです。ルートから外れることが決まった諏訪市。
「私が立つこの場所はリニアが諏訪周りになった場合、地元が駅の建設を予定していた場所です。回りには畑や田んぼが広がり、リニアを示す看板などは見当たりません」(記者)
「最初はこっち来るかなと思っていたが」
「『残念です』としか言いようがない」(地元の人)
長野県知事もあきらめ切れない様子です。
「『早く結ぶ』という観点だけではなく、地域振興も取り入れ議論してほしい」(長野県阿部守一知事)
リニア中央新幹線は、2027年に東京-名古屋間。2045年には大阪までの開業を目指しています。(20日18:02)
以上是日本留学网https://riben.m.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语原文阅读]社会:リニア新幹線、直線ルートで事実上決着》文章,恭祝大家考试顺利通过!
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