韓国のソウル大学は26日、絶滅寸前のチョウセンオオカミのクローンをつくることに成功したと発表し、2頭を公開しました。
公開されたのは、2頭のメスのチョウセンオオカミで、「スヌルフ」と「スヌルフィー」と名付けられました。
研究チームは、オオカミの体細胞を核を除いた犬の卵子に移植し、受精卵を犬の子宮に着床させる方法でクローンを作ったということです。
その後、妊娠した2匹から一昨年10月、オオカミが1頭ずつ生まれました。現在、2頭は体重が20キロあり、正常に育っているということです。
今回の研究には、世界で初めてヒトクローン胚から胚性幹細胞=ES細胞を作ったと発表しながら、のちに捏造と発覚して懲戒免職された黄元教授も参加していました。(27日09:24)
[日语阅读]国际:韓国でクローンのオオカミ、2頭を公開
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