『日语阅读』社会:目黒夫婦殺傷「駅のトイレで着替え逃げた」

東京・目黒区で８０代の夫婦が殺傷された事件で、逮捕された男が取り調べに対し、「事件後、駅のトイレで着替え、帽子をかぶって逃げた」などと供述していることが警視庁への取材で分かりました。
この事件は、福島県いわき市の自称・無職、木村義昭容疑者（６５）が先月１０日、東京・目黒区の住宅で無職の大原道夫さん（８７）を殺害するなどした疑いで逮捕されたものです。
これまでの警視庁への取材で、木村容疑者は「高級住宅街に行って金が欲しかった。大原さんとは面識がなく、抵抗されたので刺した」と動機について供述していることが分かっていますが、さらに「事件後、中目黒駅のトイレで着替え、靴もはき替えて帽子をかぶって逃げた」などと、逃走時の様子についても供述していることが分かりました。
木村容疑者は着替えを済ませた後、中目黒駅を出てタクシーで東京駅に行き、その後、バスを使っていわき市に戻ったということです。
木村容疑者は犯行当時に着ていた服などについて、「事件の数日後に自宅近くで捨てた」とも供述していて、警視庁は当時の状況について調べています。（12日00:23）

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