フランス・パリのシャンゼリゼ大通りでは、恒例のクリスマスイルミネーションが灯りました。
２３日夜に行われた点灯式には、今年カンヌ映画祭で主演女優賞を獲得したシャルロット・ゲンズブールさんらが出席。全長およそ２キロのシャンゼリゼ大通りが、１００万個以上の発光ダイオードで彩られました。消費電力は白熱電球に比べ１０分の１以下と、温暖化防止への貢献を今年もうたっています。
一方、初登場したのは「氷の彫刻館」。高さ５メートルのエッフェル塔など、氷の総重量は４２０トン。
「きれいにできていて大好き」「でも本当に寒いの」（子どもたち）
館内は氷を溶かさないよう、氷点下６度という寒さです。
「いい場所ね。よくシャンゼリゼに作ったわ」（女性）
観光の街としての集客力を更に高めようというシャンゼリゼのクリスマス。主催者側は、期間中、何と１２００万人もの人出を見込んでいます。（24日10:53）
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