藤井官房副長官が、消費税の引き上げに関連して「２０１１年度中に法整備を目指すべきだ」という考えを示したことについて、与謝野経済財政担当大臣と海江田経済産業大臣との間で、それぞれ食い違う見解が出されました。
「政府は法律に拘束されている。藤井副長官の発言は、法律にのっとった至当な発言」（与謝野馨経財相）
さらに与謝野経済財政担当大臣はこのように述べ、「経済の動向を注視しながら政策選択、決定を行うのは政府としてあるべき姿だ」と前置きした上で、２０１１年度中に消費税などの税制改革に関して法整備を目指すべきだという藤井官房副長官の発言に理解を示しました。
「まず成案を得て、国民に『こういう形でやります』『ご理解ください』という形で解散してその後に（引き上げる）」（海江田万里経産相）
一方、海江田経済産業大臣は、消費税率引き上げのタイミングについて、「自律的回復とデフレ脱却を見て」としながらも、解散総選挙をやってから進めるのが筋だと強調。早くも、与謝野大臣との間で意見が食い違う格好となりました。（18日11:28） 想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频：http://news.neworldedu.org/UploadFiles/2011118172049650.asx
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