沖縄の普天間基地の移設問題で、これまで「５月末までに決着させる」と明言してきた鳩山総理が、１３日朝、「６月以降も努力する」と、自ら期限の先送りに言及しました。
「（５月末までに）当然すべてというものが果たせるかどうか、ということでありますから、当然６月以降になっても、また詰める必要があるところがあれば、当然努力はいたします」（鳩山首相）
鳩山総理はこのように述べて、自らが明言してきた５月末までの決着が困難という認識を示し、６月以降も協議を継続する考えを表明しました。
総理は１２日、５月末までに「できるかぎりのことをする」と述べて、発言を後退させていましたが、１３日朝は、事実上の先送りに言及しました。
また、平野官房長官が１２日夜、鹿児島県徳之島の町議会議員と会談したことについて、「大変厳しいという話は伺った。ご意見を伺うということは大変大事なことですから、これからも続けていく必要がある」と述べました。
一方、普天間基地の移設先をめぐっては、アメリカ国防総省で日米の実務者による協議が７時間にわたり行われました。日本側は名護市キャンプシュワブの沿岸部を移設先とする現行案の修正を軸にした政府案の概要を説明しましたが、埋め立てか、くい打ち方式かなどについては、複数の選択肢を示すに留めました。
アメリカ側は工事の方法が明確になっていない点に対して、実現可能なのか、などと疑問を投げかけたもようです。また、環境に配慮と日本側が言うくい打ち桟橋方式について、環境面でも疑問がある、と伝えたもようです。（13日10:59）以上是日本留学网https://riben.m.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《『日语学习』政治:普天間移設、首相「６月以降も努力」》文章，恭祝大家考试顺利通过！