日本の駐中国大使などに国家の機密情報を流したとして、中国の国営新華社通信の元局長に懲役18年の判決が言い渡されました。 オーストラリアの地元紙「オーストラリアン」によりますと、判決が下されたのは、新華社通信の元外事局長・虞家復氏です。 虞被告は、日本の宮本駐中国大使や韓国の元外交官に国家の機密情報を渡した見返りに金銭を受け取ったとして、懲役18年の有罪判決が言い渡されました。虞被告側は、今回の判決を不服として控訴したということです。 虞被告は、国家機密を漏洩したとして2007年12月に逮捕されていました。 宮本大使は、2006年4月から駐中国大使を務めていますが、この問題に関して河村官房長官は「現地の法令を遵守していて、何ら問題はない」としています。(15日00:22)
『日语学习』国际:機密漏えい、新華社元局長に懲役18年
分享