ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、企業業績や雇用状況悪化への懸念から３日連続で下落しました。
１２日のニューヨークの株式市場は、新規の失業保険申請数が市場の予想より増加したことや企業業績の先行き不透明感などから景気悪化への懸念が強まり、ダウ平均株価は一時、１００ドル以上下落しました。
その後、次第に下げ渋る展開になりましたが、結局、終値は３日続けて下落し、前の日に比べて５８ドル８８セント安の１０３１９ドル９５セントで取引を終えました。１０３００円台は先月２２日以来、およそ３週間ぶりの安値水準です。
一方、前の日に１５年ぶりの円高水準となった外国為替市場は、ドル買いが強まったことなどからニューヨーク市場では１ドル＝８５円台後半で推移しました。（13日09:25）
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