放火の疑いで逮捕された知的障害のある男性に対し、大阪地検堺支部の検事が自白を誘導するような取り調べをしていたことが分かりました。
おととし大阪府貝塚市内の住宅に侵入しライターで火をつけたとして、知的障害がある２９歳の男性が逮捕され、その後、起訴されました。
大阪地検の幹部によりますと、当時、取り調べを担当していた堺支部の検事が自白調書を作成する際に、男性が火が広がる様子について「見ていない」と話しているにもかかわらず、繰り返し自白を誘導するような質問をしている様子がＤＶＤに記録されていたということです。ＤＶＤは裁判員裁判のため、撮影されたものでした。
この事件では、検察側に都合の悪い内容を捜査報告書から削除させたとして、別の検事が懲戒処分を受けていて、男性についても自白調書の信用性に疑いがあるとして、大阪地検が起訴を取り消しています。（20日11:41） 想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频：http://news.neworldedu.org/UploadFiles/2011120141132495.asx
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