[日语原文]社会:採用汚職、答案用紙廃棄巡り食い違い

去年の大分県教員採用試験の答案用紙が今年３月末に廃棄されていたことについて、汚職事件で逮捕された県の教育委員会の人事担当者が、「自分は処分していない。すでに廃棄されて驚いている」と、関係者に話していることがわかりました。
大分県教育委員会では、教員採用試験の答案用紙について１０年間の保存期間が義務付けられていますが、県の教育委員会は、去年の答案用紙を今年３月に廃棄したことを明らかにしました。
収賄の疑いで逮捕された江藤勝由容疑者は、「次の年度の用紙を回収するまで廃棄はしないはず。すでに廃棄したとは驚いている」と関係者に話していることがわかりました。
県の教育委員会義務教育課の三浦徹夫課長は、「今年の３月３０日か３１日に江藤容疑者以外の課の職員から答案用紙を処分したいと言われ業者に頼んで廃棄した」と話しています。（16日04:34）
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