消費者行政の一元化を目指す消費者庁設置関連法案について、野田消費者行政担当大臣は「そろそろ終結が近づいている」として成立に自信を示しました。 「55時間の審議、かなり長時間の審議で、そろそろ野党とも議論の終結に近づいている」(野田聖子 消費者行政担当相) 野田大臣は10日朝の閣議後の会見でこのように述べ、消費者庁法案が大詰めにきているとの認識を示しました。 政府が内閣府の外局に消費者庁を設置する方針に対し、民主党は内閣から独立した機関を設ける対案を示していましたが、総選挙を前に民主党が歩み寄りを示していました。 法案は民主党の主張を一部取り入れた形に修正することで、来週中に衆議院を通過する見通しですが、野田大臣は「消費者目線の行政組織を作ろうという点で一致しているので、よりよい結論を出して欲しい」と成立に自信を示しました。(10日11:17)
[日语原文阅读]政治:野田大臣、消費者庁法案成立に自信
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