臨時国会の会期末まで残すところ10日となりましたが、給油継続法案は成立のメドがいまだ立たない状況となっています。
民主党は5日、山田洋行による防衛装備品の水増し請求に関連して、山田洋行が出した見積書が本物かどうかなどをアメリカのメーカーに問い合わせる書簡を送るべきだと主張しました。
最初はこれに難色を示した与党側でしたが、野党側が6日の法案審議を見送る姿勢を見せたため、結局、書簡を送ることで合意しました。ただ、書簡の返事が届かなければ、民主党が採決に応じないという事態も予想されます。
一方で、国民新党は会期末までに採決すべきとの考えを示しました。
「時間が足らないと言うんであれば、徹夜をしてでも審議すればいい」(国民新党、亀井静香 代表代行)
衆議院の解散総選挙も取りざたされる中、法案の処理をどうするのか、来週中には与野党双方が決断を迫られることになります。(06日00:16)
『日语学习』国际:給油継続法案、成立のメド立たず
分享