アメリカでは、史上初めてヒスパニック系で、しかも女性の連邦最高裁判事が誕生しましたが、ホワイトハウスでは異例の祝賀会が開かれました。
「ソトマイヨール判事が聖書に手をあて宣誓した時、我々すべてが求める、より完全な統合に近づくさらなる一歩を踏み出したのです」（オバマ大統領）
オバマ大統領は１２日、ソトマイヨール判事の誕生は「障壁を、またひとつ打ち破ると共に、機会があらゆる人に開かれなければならないというアメリカの信念を確認したものだ」と、その意義を強調しました。
自らが指名した人事とは言え、三権分立の国で、連邦最高裁判事の就任を祝うイベントを大統領が行うのは異例のことで、アメリカ史上の初のヒスパニック系、しかも女性の最高裁判事誕生にかけた、オバマ大統領の並々ならぬ決意を改めて示したものとなりました。
「私が感じていることを適切に表現できる言葉はありません」（ソトマイヨール最高裁判事）
アメリカの連邦最高裁判事は全部で９人いますが、日本と違って国民審査などもなく終身制で、銃規制や中絶など、今なお社会的に微妙な問題に判断を下す立場です。
すでに黒人を抜いて人口の１５％を占めるに至ったヒスパニック系の国民は、正当な社会進出と喜ぶ一方、保守派の一部からは、ヒスパニック票を狙った選挙目当てといった悪口まで飛び交うなど、初の黒人大統領による、ヒスパニック系最高裁判事誕生劇は、人種の問題を含め、アメリカ社会でひときわ大きな論議を呼ぶものとなりました。（13日12:46）
以上是日本留学网https://riben.m.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《『日语学习』国际:ヒスパニック系最高裁判事の祝賀会》文章，恭祝大家考试顺利通过！