沖縄県で中学２年の男子生徒が集団暴行を受け、死亡した事件で逮捕・補導された少年らが、被害者の制服を他の生徒のものと取りかえ、隠ぺい工作を図っていたことがわかりました。
この事件は今月１７日、沖縄県うるま市で、市内の中学２年、米盛星斗君（１４）が暴行を受け、死亡したもので、同じ学校に通う同級生の男子生徒８人が、傷害致死の疑いで逮捕・補導されています。
警察の調べに対し少年らは、暴行した際に制服が汚れたため、米盛君の制服を着がえさせたと話し、隠ぺい工作を図ったことが、捜査関係者への取材でわかりました。
また、少年らは暴行した場所からおよそ３００メートル離れた駐車場まで米盛君を連れて行き、事故と見せかけるよう、口裏合わせをした上で通報したとのことです。
さらに、少年らが夏の前頃から米盛君をいじめていたと話していることも新たにわかりました。(25日11:38)
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