松山市の山の中に殺害した女性を遺棄したとして、８日夜に逮捕された公務員の男に対し、警察は９日から本格的な取り調べを始め、男が捨てたとする携帯電話の発見を急いでいます。 「（距離を）おくような、遊び人じゃないけどちょっと怖い」（近所の住民） 逮捕されたのは、松山広域福祉施設事務組合の臨時職員で、介護福祉士の河合亮容疑者（２３）です。 調べによりますと、河合容疑者は先月２３日の未明、松山市内に住む無職・西山良枝さん（当時２１）と夜景を見ようと山に上り、車の中で西山さんの首を絞めて殺害し、遺棄した疑いが持たれています。 河合容疑者と西山さんは初対面で、調べに対し、「西山さんの携帯電話や靴は別々の場所に捨てた」と供述しているということで、警察では携帯電話の発見を急ぐなど裏づけ捜査を続けています。（09日11:40）
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