『日语学习』社会:大阪ミナミで宝石１億円相当を強奪

師走の町で宝石強盗です。白昼、大阪のミナミで、路上を歩いていた男性が１億円相当の宝石を奪われました。車で追突し、消火剤を噴射するという大胆な犯行です。 午後１時ごろ、大阪市中央区道頓堀で近くにある宝石卸会社の役員の男性（４５）が地下鉄の駅に向かって歩いていたところ、いきなり後ろから来た車にはねられました。その後、男性は車から降りてきた覆面姿の男に持っていたカバンを奪われたということです。 男性は奪われたカバンを取り戻そうと男を追いかけましたが、消火剤を噴射されてひるんだすきに犯人は車で西の方向に逃げたということです。 「ドンっていう音がして何かぶつかったような。荷物を助手席から降りてきた人が持っていった。（被害者が）ちょっと追いかけてた。コラって言ったと思う」（目撃者・女性） 「（Ｑ．消火剤をまいた？）一番最後、逃げる時ですよね。被害者の人が（カバンを）奪い返そうとしていたんで、ドアが開いている状態から被害者に向かってやった」（目撃者・男性） 男性は肋骨を折る重傷で、奪われたカバンには宝石およそ５００点、１億円相当が入っていたということです。 犯人は３人組とみられ、白いステーションワゴンタイプの車で逃走したということで、警察で捜査しています。(01日23:07)