12人が行方不明となっている長崎県平戸市沖の漁船転覆事故で、15日夜、近藤基彦農水副大臣が現地対策本部を訪れ、漁船を引き揚げたいという考えを示しました。 「万が一船内捜索ができないなら、(船体)引き揚げに全力を尽くしたい。ご家族、そして救助を待っていらっしゃる方々に、少しでもお役に立てることならば、費用は言わずにやらしていただきたいと思います」(近藤基彦農水副大臣) 近藤農水副大臣はこのように述べ、沈没した「第11大栄丸」の船内捜索ができないなら、関係機関と協議した上で、できるだけ早く船体を引き揚げたいという考えを示しました。 一方、事故から3日目を迎えた16日も、行方不明となっている乗組員の家族が県の船に乗り込み、現場海域へ捜索に向かいましたが、依然、行方不明者は発見されていません。(16日11:40)
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