養鶏王国・鹿児島でも衝撃です。全国一の養鶏地帯である鹿児島県で、鶏の高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、未明から養鶏場の鶏８６００羽を殺処分しました。
２６日未明に遺伝子検査で鶏７羽の高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された鹿児島県出水市の養鶏場では、午前３時すぎから県職員１８０人態勢で、この養鶏場の８６００羽すべてを殺処分しました。
「最も恐れていた、心配していた事態」（渋谷俊彦出水市長）
食肉・採卵用の鶏の飼育数が全国一の鹿児島県の中でも出水市は養鶏が盛んな地域で、この養鶏場から半径１０キロ以内に１６２の農場、合わせて５２２万羽の鶏が飼われています。
菅総理は２６日朝の関係閣僚会議で、感染拡大防止に全力を尽くすよう指示しました。
「緊張感を持って、内閣一丸となって取り組んでいく」（菅首相）
県では２６日中に、養鶏場から半径１０キロ以内を鶏や卵の移動制限区域に指定するとともに、１６２の農場すべての立ち入り検査や、周辺の道路１０か所で車の消毒作業を行うなど、防疫体制の強化を図ることにしています。（26日11:38） 想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频：http://news.neworldedu.org/UploadFiles/201112614546798.asx
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