[日语学习]经济:「大発会」、一時７００円超す値下がり

新年最初の取引となった東京株式市場は売り注文一色となり、日経平均株価の下げ幅は一時、７００円を超えました。
東京株式市場の今年最初の取引は、世界経済の不安定さに飲みこまれ、「ねずみ年には値上がりする」という市場関係者の淡い期待は、あっさりと裏切られる結果となりました。
「大発会」の東京市場は、ニューヨーク市場が新年２日に急落したショックを引きずり、売り注文一色の展開となりました。
日経平均株価は、一時、７００円以上も値下がりしました。結局、終値でも１万４６９１円４１銭と、去年の年末に比べ６１６円の大幅な値下がりでした。
サブプライムローン問題の影響で、アメリカの景気が今年は減速するのではとの慎重な見方が広がり、株式市場が不安定になっているほか、ドルが世界各国の通貨に対して全面的に安くなる中、円相場は、一時、１ドル＝１０８円台を付け、年末に比べ４円もの円高となっています。
「オイルマネーを始めとする膨大な余剰資金が世界を駆け巡っている中で、我が国が投資したい市場としての魅力を失いつつあることを示唆している」（東京証券取引所・斉藤惇社長）
一方、株安が進む中でニューヨーク市場の原油価格は連日、１００ドル台を付けるなど、世界的なインフレ懸念が強まっており、日本経済も猛烈な逆風の中で試練の年となりそうです。（04日11:33）
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