１８日のニューヨーク原油先物相場は方向感に乏しい展開となり、小幅な値上がりにとどまりました。 １８日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、取引の指標となるＷＴＩの７月渡しが前の日に比べて３４セント 高い１バレル＝７１ドル３７セントで取引を終えました。 好調な経済指標を受けて株価が上昇したことから景気回復への期待が高まり、エネルギー需要が改善するとの思惑による買い注文が 優勢となりました。 ただドルがユーロなどに対して上昇し、ドル建てで取引される原油への割高感が売り注文を誘ったことなどから、上げ幅は限定的と なっています。（19日10:09）

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