いわゆる「消えた高齢者問題」で、初めての司法判断です。東京で生きていれば１１１歳の男性がミイラ化して見つかった事件で、年金を不正に受給したとして詐欺の罪に問われた５３歳の孫に対し、東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
この事件は今年７月、東京・足立区で生きていれば１１１歳だった加藤宗現さんがミイラ化した状態で見つかったものです。
孫の登貴美被告（５３）は、宗現さんの長女とともに宗現さんが生きているように装い、年金およそ９００万円を不正に受け取ったとして詐欺の罪に問われています。
２２日の判決で東京地裁は、「家族の収入源を確保しようと考え、継続的に年金をだまし取っており、身勝手で悪質」としたうえで「被害の全額を弁償し、反省している」として懲役２年６か月、執行猶予４年を言い渡しました。被告は裁判官に「もう二度と過ちを犯しません」と何度も頭を下げました。（22日10:58） 想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频：http://news.neworldedu.org/UploadFiles/2010112213641517.asx
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