３月に日本を訪れた外国人の数がおよそ３５万３０００人と、前の年の同じ月に比べて半分にまで激減したことが分かりました。東日本大震災や、それに伴う原発事故が大きな原因とみられます。日本政府観光局によりますと、今年３月に日本を訪れた外国人の数は３５万２８００人で、前の年の同じ月に比べて５０．３パーセントと大幅に減少しました。減少幅としては過去５０年で最大で、東日本大震災と、それに伴って起きた福島第一原発の事故の影響が原因とみられています。特に、ドイツからの観光客の減少幅が一番大きく、中国やアメリカなど...