2007年度予算の成立を受けて、尾身財務大臣は来年の通常国会に税制の抜本改革の法案を提出することに意欲的な姿勢を示しました。
尾身大臣は来年度予算が成立した後の会見で、財政再建について「聖域なく議論しなくてはならない」と述べ、消費税も含めた税制の抜本改革に向けた議論を、今年の秋以降に行う考えを改めて示しました。
その上で、税制の抜本改革の法案について、「方向性が出れば来年1月の国会を目指す」と述べ、来年の通常国会への提出に意欲的な姿勢を示しました。
財政健全化に向けた税制の抜本改革については、景気の回復で税収が大幅に増えていることもあって、政府・与党内で「増税は必要ない」との意見も根強く、議論が本格化するかは不透明な状況です。(26日20:49)
[日语学习网]经济:税制改革法案、来年の国会提出へ意欲
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