[日语学习网]政治:衆院選公示、各党党首が第一声

2011-03-25 19:57:38 日语民主党

「政権選択」が最大の焦点となる第45回衆議院選挙が、18日に公示されました。これを受け、各党の党首らは全国各地で一斉に第一声を上げ、有権者に支持を訴えました。
「皆さんご自身の気持ちの中で、間違いなく景気がよくなったと思っておられるかといえば、私はまだそこまで至っていないと思っています。景気対策は、まだまだ道半ば。我々自民党は、引き続きこの経済政策を継続します」(自民党麻生太郎総裁)
「日本の歴史を塗り替える日がやってまいりました。皆さんの力であなた方が主役になる、新しい政治を勇気を持って起こそうではありませんか。民主党に政権交代の力をお与えください」(民主党鳩山由紀夫代表)
「今回の選挙戦は、政権選択の選挙と言われますが、大事なのは中身です。この選挙で生活を守り抜くのは公明党だ。そのためにもまず、その礎の景気経済の回復に全力をあげてまいります」(公明党太田昭宏代表)
「(共産党は)自公政権と真正面から対決してきた政党です。どうかこの党を伸ばしていただいて、自公政権を終わらせる有権者の審判を下そうじゃありませんか」(共産党志位和夫委員長)
「憲法を守る、平和を作っていく、それでとことん頑張る社民党が、どんなことがあっても新しい政治の中で議席を増やさなければなりません」(社民党福島みずほ党首)
「郵政の改革こそ、あらゆる改革の本丸である。こう叫んで行われたその後の4年間はどうなったのか。未来への道を考える我が党の選挙だと考えております」(国民新党綿貫民輔代表)
また、「みんなの党」の渡辺代表は、「今の自民党では政治のゆがみを変えることはできない。政権交代プラス政界再編だ」と強調しました。
「改革クラブ」の渡辺代表は、「民主党に政権を取らせたら日本が駄目になる」として、麻生政権を支持する立場を鮮明にしました。
「新党日本」の田中代表は、「官僚統治・中央政権・既得権益がはびこる日本を、根底から改めなければならない」と主張しました。
公示日の18日は、全国300の小選挙区への立候補の受付と比例代表の名簿の届け出が行われていて、午後5時で締め切られます。
これまでのところ、全国300の小選挙区と定員180の比例代表の立候補者は、重複を除いた合計で1371人にのぼっていて、4年前の前回から240人増えました。今回の選挙の最大の焦点は、「政権選択」で、自民・公明が連立政権を維持するのか、それとも民主党中心の野党が政権交代を実現するのか注目されています。
今月30日の投票日に向け、各党はすでに各地で熱い選挙戦を展開していますが、18日の公示で12日間にわたる事実上の終盤戦に入りました。(18日16:42)
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