およそ４００票という小差での決着に、さまざまな波紋です。議会との対立や専決処分など、その言動が物議をかもし続けている鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、住民投票によって失職しました。
５日の住民投票では、竹原阿久根市長の解職賛成が、解職反対をおよそ４００票上回ってリコールが成立し、竹原市長は失職しました。
「市民がいろんなことを考え、体験する機会と前向きにとらえている。（Ｑ．次の選挙には？）出ますよ」（竹原信一氏）
「この数字で手応えがあるなんて、大それたことは言えない。本当に気を引き締め直して（出直し選で）勝つ努力をやっていかないと」（リコール委員会・川原慎一委員長）
小差での決着から一夜明け・・・
「（失職は）残念。もうちょっと改革していただきたい」
「議会も議会。市長も市長。半々の結果」（市民）
「かろうじての勝利に成功したが・・・複雑な思い。何でこんなに僅差なのか」（阿久根市議会・浜之上大成議長＜反竹原氏＞）
「きょうから私が職務代理者になりました」（仙波敏郎氏）
一方、竹原市長の失職を受け、議会にはからない専決処分によって「副市長」に選任されていた仙波敏郎氏が、職務代理者を務めることを宣言しました。
「（市長失職は）厳粛に受け止めている。（市政が）停滞しないようベストを尽くしたい」（仙波敏郎氏）
来月行われる見通しの出直し市長選挙には、失職した竹原氏と、住民投票を請求したリコール委員会の役員、西平良将氏が出馬を表明しています。（06日11:35） 想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频：http://news.neworldedu.org/UploadFiles/2010126141320472.asx
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