２０１０年の全国の消費者物価指数は、前の年に比べ１％低下しました。デフレの基調が続いていることを裏付けた形です。
総務省が発表した全国の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合が２００５年を１００として９９．３となり、前の年に比べ１％低下しました。
下落率は前の年から０．３ポイント縮小しましたが、マイナスはこれで２年連続となり、日本経済がデフレ状態から抜け出せない状況を裏付けた形です。また１％の下落率は、２００９年の１．３％に次いで過去２番目の大きさとなりました。
品目別にみると、地デジ対応テレビやパソコンなど、家電製品の値下がりが目立ったほか、民主党政権が導入した高校授業料の無償化も下げ幅を拡大させました。
また、同時に発表した２０１０年１２月の全国の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数が９９．４で、前の年に比べ０．４％下落しました。下落は１年１０か月連続となりましたが、ガソリンや灯油が値上がりしたほか、食品に下げ止まりの傾向が出ていて、下落幅は前の月より０．１ポイント縮小しています。（28日11:13） 想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频：http://news.neworldedu.org/UploadFiles/201112814016310.asx
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