日本産牛肉、ＢＳＥリスク管理「適正」 ＢＳＥの監視基準などを作っている国際機関が、日本の牛肉生産について、「ＢＳＥのリスクが適正に管理されている」と認定しました。国産牛肉の安全性にお墨付が得られた格好で、今後の輸出拡大に期待が高まっています。 フランス パリで総会を開いているＯＩＥ＝国際獣疫事務局は２６日、日本を「ＢＳＥのリスクが管理されている国」として認定しました。 日本は２００１年のＢＳＥ発生以来、危険部位の除去やエサの規制を強め、新たな発生もほとんどなくなっていることから、今回の認定となりました。 国産農産物の輸出拡大をはかっている政府は、牛肉の安全性が確認されたことをうけて、 現在５つの国と地域に留まっている国産牛肉の輸出先拡大に弾みをつけたいとしています。（27日09:54）

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