２００９年度の電話の利用状況は、携帯電話から発信した回数と通話時間が固定電話を抜いて、初めて全体の５割を超えたことがわかりました。
総務省の発表によりますと、２００９年度の携帯電話からの通話の発信回数は、前の年度に比べ２．３％多い５６７億回で、全体の５１％、通話時間は５．５％増えて２２億２００万時間で全体の５２．９％を占め、いずれも全体の５割を超えました。音声での通話が、固定電話から携帯電話にとってかわったことを裏付ける形となっています。
一方、通話全体の発信回数は２．２％のマイナス、総通話時間も１．１％減っていて、電子メールの利用が増えていることが影響したとみられます。（19日21:24）
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