[日语学习网]社会:帝京大元総長遺族、15億円申告漏れ指摘

2011-06-14 05:53:12 日语国税局

学校法人「帝京大学」の学長らが、大学の元総長の父親が生前に運用していたおよそ15億円を、相続資産として申告しなかったとして、東京国税局から申告漏れを指摘されていたことがわかりました。
申告漏れを指摘されたのは、学校法人「帝京大学」の冲永佳史学長など、2008年に亡くなった冲永荘一元総長の遺族です。
関係者によりますと、冲永元総長は、生前に運用していた資産およそ15億円をリヒテンシュタインの銀行に預けていましたが、遺族はこれを相続資産として申告していなかったということです。
資産の存在は、ドイツ当局からの情報提供によって発覚し、東京国税局が遺族に指摘したところ、遺族のうち元総長の妻と冲永学長が、この資産を相続することになり修正申告したということで、追徴税額はおよそ4億円にのぼるとみられています。
沖永学長はJNNの取材に対し、現在までにコメントを出していません。(03日11:23)
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